このサムネイル、AIが30秒で作りました【Stable Diffusion】

だれでもエンジニア / 山浦清透
21 Jan 202316:20

TLDRこの動画では、キュートさんがAI画像生成ツール「Stable Diffusion」を使ってサムネイルを作成する方法を紹介しています。Stable Diffusionは2022年8月に公開されたオープンソースのAIで、無料で商用利用も可能です。動画では、手元のPCでの使用が難しい場合、クラウドサービス(今回はアリババクラウド)を利用する方法が提案されています。クラウドを使えば高いスペックのPCがなくてもAIの画像生成が可能で、コストも抑えられるとのことです。実際に複数の画像を生成し、その高品質な結果も披露しています。

Takeaways

  • 😀 この動画のサムネイルはAIが自動生成しました。
  • 🖼️ AIの画像生成技術は今年の話題を集めており、特に「Stable Diffusion」というオープンソースAIが注目されています。
  • 🌐 Stable Diffusionは2022年8月にオープンソースとして公開され、個人や商用利用が無料です。
  • 💡 この技術は画像生成サービスの中でも高品質であり、オープンソースでコードが公開されているため、非常に革新的です。
  • 🛠️ 一般のPCではStable Diffusionを動かすには高いスペックのグラフィックボードが必要ですが、クラウドサービスを利用することで簡単にアクセスできます。
  • 💻 クラウド上でスペックの高いサーバーを利用することで、画像生成AIを実行しやすくなります。
  • 💰 比較検討の結果、アリババクラウドが品質が高く、料金が安いため選択されました。
  • 🔧 クラウドサービスを利用する手順は、アカウント作成、サーバーの選択、OSのインストール、必要なライブラリのインストールなどです。
  • 🎨 AIが生成する画像はプロンプト(生成のための指示)に基づいており、ユーザーはこれらのプロンプトをカスタマイズして画像を生成できます。
  • 🌟 最終的にAIが生成した画像は高品質で、ユーザーは簡単に独自の画像をクラウド上で作成することが可能になりました。

Q & A

  • この動画で紹介されているAIツールは何ですか?

    -ステーブルディフュージョンというオープンソースの画像生成AIです。

  • ステーブルディフュージョンはいつ公開されましたか?

    -2022年8月に一般公開されました。

  • ステーブルディフュージョンが他の画像生成AIと比べて優れている点は何ですか?

    -オープンソースで無料で使え、商用利用も可能で、コードが一般公開されている点が革新的です。

  • ステーブルディフュージョンを動かすために必要なPCのスペックで特に重要な要素は何ですか?

    -高性能なグラフィックボードと、その中のVRAM(映像処理に特化したメモリ)が重要です。

  • なぜクラウドサービスを使うことで、ステーブルディフュージョンを動かせるのですか?

    -クラウドサービス上で高スペックのサーバーを利用できるため、自分のPCが高性能でなくてもAIを動かすことができるからです。

  • この動画ではどのクラウドサービスを使用していますか?

    -アリババクラウドを使用しています。

  • アリババクラウドを選んだ理由は何ですか?

    -アリババクラウドは品質が高く、AWSよりも料金が安いことが理由です。

  • 動画内で、ステーブルディフュージョンのコードを実行するために使われたプログラミング言語は何ですか?

    -Pythonです。

  • ステーブルディフュージョンで画像を生成するために使用するコマンドは何ですか?

    -Pythonで作成したスクリプトを使い、`python3 イメージクリエイター.py`というコマンドで実行します。

  • 動画内で生成された画像の一例を教えてください。

    -グランドシティというプロンプトを使って、広大な未来的な都市の画像が生成されました。

Outlines

00:00

🎨 Introduction to AI-Generated Thumbnails

The speaker begins by introducing the AI-generated thumbnail for the video, expressing excitement about the capabilities of AI in image generation. They mention the significant buzz around AI in 2022, particularly with the open-source AI called 'Stable Diffusion' that was released in August 2022. This AI allows free personal and commercial use and has its code publicly available, which the speaker finds incredibly innovative. They aim to demonstrate the process of generating images using Stable Diffusion and discuss the various ways to use it, highlighting the limitations of browser-based services and the need for high-spec PCs, especially those with powerful GPUs, to run such AI.

05:02

🌐 Utilizing Alibaba Cloud for AI Image Generation

The speaker discusses the challenges of running AI like Stable Diffusion on a standard PC due to the high specifications required, particularly in graphics processing. They introduce the idea of using cloud services as a solution, allowing access to high-spec servers without the need for personal high-end hardware. They choose Alibaba Cloud, a major global cloud service provider known for its quality and cost-effectiveness, over other services like AWS or GCP. The speaker appreciates Alibaba Cloud's similarity to AWS, which lowers the learning curve for those familiar with AWS. They guide through the process of creating an account, logging in, and setting up a server instance with a GPU, which is essential for running image generation AI.

10:03

🛠️ Setting Up and Running Stable Diffusion on Alibaba Cloud

After setting up the server on Alibaba Cloud, the speaker proceeds to connect to it and install necessary libraries. They install Git to manage the Stable Diffusion code and then proceed to install a wrapper library called 'Diffusers' that simplifies the use of Stable Diffusion. The speaker outlines the steps to install this library and configure the server environment. They write a short Python script using the Diffusers library to generate images, emphasizing the ease of creating such scripts due to the library's simplicity. The script uses prompts as a basis for the AI to generate images, and the speaker shares their experience with different prompts, demonstrating the AI's ability to create diverse and high-quality images.

15:03

🖼️ Showcase of AI-Generated Images and Conclusion

The speaker showcases the AI-generated images, expressing amazement at the quality and diversity of the results. They discuss the ease of generating such images using Stable Diffusion and the power of cloud computing in making high-spec AI accessible. They conclude by thanking the viewers, encouraging feedback, and expressing their intention to use Stable Diffusion for future YouTube thumbnails. The speaker also reflects on the convenience and cost-effectiveness of using Alibaba Cloud for such tasks, recommending it for those looking to save on costs while benefiting from high-performance computing resources.

Mindmap

Keywords

Stable Diffusion

Stable DiffusionはオープンソースのAI技術で、画像生成に特化しています。2022年8月に公開され、誰でも無料で利用できるという特徴があります。この技術は画像生成の質が非常に高く、革新的なインノベーションと言えるでしょう。ビデオでは、この技術を使ってサムネイル画像を生成するプロセスが紹介されています。

オープンソース

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードが公開されており、誰でも自由に使用、改変、再配布が可能なことを指します。ビデオでは、Stable Diffusionがオープンソースであることから、個人や企業が無料で利用可能で、コード自体も一般に公開されていると説明されています。

画像生成

画像生成とは、AI技術を用いて自動的に画像を創造するプロセスです。ビデオでは、Stable Diffusionを利用して画像を生成するデモが行われており、その生成された画像の品質と柔軟性が強調されています。

クラウド

クラウドコンピューティングは、インターネットを通じて提供されるコンピューティングサービスを指し、ハードウェアやソフトウェアを所有することなくリソースを利用できる技術です。ビデオでは、スペックの高いPCを所有していない場合でも、クラウドサービスを利用してStable Diffusionを実行できると紹介されています。

GPU

GPUはグラフィック処理装置と呼ばれ、画像やビデオのレンダリングに特化した処理能力を持つハードウェアです。ビデオでは、Stable Diffusionを実行するには高いスペックのGPUが必要なと説明されており、クラウド上で高性能GPUを利用する方法が提案されています。

VRAM

VRAMはビデオランダムアクセスメモリの略で、画像やビデオの処理に特化したメモリです。ビデオでは、Stable Diffusionが画像生成を行う際にVRAMが重要であると述べられており、クラウドサービスを通じて高性能のVRAMを利用することができると紹介されています。

Alibaba Cloud

Alibaba Cloudは中国のECサイトアリババが提供するクラウドサービスです。ビデオでは、スペックの高いサーバーをクラウド上で利用し、Stable Diffusionを実行する例として紹介されており、料金が他のクラウドサービスに比べて安く、使いやすいと説明されています。

ECS

ECSはElastic Compute Serviceの略で、クラウド上で提供される仮想サーバーサービスです。ビデオでは、Alibaba CloudのECSを通じて高性能なサーバーを立て、Stable Diffusionを実行する方法が説明されています。

プロンプト

プロンプトは、AIによる画像生成において、生成する画像のスタイルや内容を指定するキーワードやフレーズです。ビデオでは、プロンプトを用いてStable Diffusionに画像生成の指示を出すことができると説明されており、プロンプトの変更によって異なる画像が生成されるデモが行われています。

Python

Pythonは広く使われるプログラミング言語の一つで、機械学習やAI開発において特に人気があります。ビデオでは、Pythonを使用してStable Diffusionを実行し、画像生成スクリプトを記述する方法が紹介されています。

Highlights

AIが30秒でサムネイルを作成

画像生成AI「Stable Diffusion」の話題の高さ

オープンソースのAI「Stable Diffusion」の紹介

個人や商用利用が無料のAIサービス

画像生成AIのコードが公開されている

オープンソースのAIのイノベーション

Webブラウザから利用できるAIサービスの利便性

ブラウザサービスの利用上限数と有料化

エンジニアがオープンソースコードを利用しやすさ

スペックの高いPCがAIを動かすための必須

グラフィックボードのスペックがAIに重要

クラウドを利用してAIを動かす方法の提案

クラウドサービスでのサーバースペックの柔軟な選択

アリババクラウドの選択理由と特徴

品質の高さと料金の安さのバランス

アリババクラウドでのサーバー作成手順

ECS(Elastic Compute Service)の使い方

GPU搭載サーバーの選択とスペック

Ubuntu OSでのAI環境セットアップ

gitツールを使ったコード管理

DiffusersライブラリによるAIの使いやすさ

プロンプトを用いた画像生成の方法

Pythonスクリプトによる画像生成

生成された画像の結果と評価

プロンプトの変更による異なる画像生成

クラウドでのAI利用の費用対効果

アリババクラウドでの費用節約の可能性

今後のサムネイル作成への期待