好きなキャラのAIコスプレ画像が作れる!画像を集めて実行するだけの追加学習ファイルの作り方(Stable Diffusion/LoRA)

とうや【AIイラストLab.】
24 Apr 202308:15

TLDRセフィーがAIを使ってユーザーのリクエストに応える方法を解説。前提条件を確認し、必要なソフトウェアをインストール。次に、特定のキャラクターの画像を収集し、ローラを導入。チュートリアルでは、ローラの作成とキャラクターのコスプレ画像生成のプロセスが説明され、最終的にユーザーが好きなキャラクターの画像を生成できるようになる。

Takeaways

  • 😀 セフィーはAIを使って、ユーザーのリクエストに基づいてキャラクターのイラストを作成します。
  • 🔧 ローラの作成方法を解説し、ユーザーが好きなキャラクターの画像を生成できるようにしています。
  • 💻 前提条件として、Python3.10系のインストール、Stable Diffusion WEBUIローカル版の導入、6GB以上のNVIDIA製GPUの使用が求められます。
  • 🛠️ ローカル環境の構築は省略されていますが、必要な場合は参考動画を参照するよう案内しています。
  • 📂 ローラ導入セットをダウンロードし、インストールスクリプトを実行してSDスクリプトをインストールします。
  • 🖼️ 画像収集は重要で、学習対象以外のキャラクターが写っている画像は避け、多様な画像を集めることを推奨しています。
  • ✏️ 設定ファイルの編集で、ベースモデルファイルのパスや出力パス、学習結果のファイル名を指定します。
  • 🚀 ローラの作成には、トレーニングコマンドを使用し、完了後にキーを押すと生成されます。
  • 🔍 ローラの効果を確認するために、特定のプロンプトで画像生成を行い、ローラが適用された結果を評価します。
  • 🎨 最後に、追加学習機能の活用方法を学び、ユーザーは自分たちでキャラクターのイラストを作成できるようになります。

Q & A

  • セフィーはどんなAI技術を使ってイラストを作成していますか?

    -セフィーはStable DiffusionとLoRA技術を使って、追加学習ファイルを作ることで特定のキャラクターのAIコスプレ画像を作成しています。

  • ローカル環境での構築が必要かどうかの確認はどのように行いますか?

    -ローカル環境での構築が必要かどうかは、セフィーが紹介している動画を参照することで確認できます。また、スクリプトのインストールや設定ファイルの変更など、ローカル環境での操作が必要となります。

  • VRAMが6GB以上のNVIDIA製GPUを使用していることが前提条件の1つですが、なぜそれが必要ですか?

    -VRAMが6GB以上のNVIDIA製GPUを使用していることが前提条件となっているのは、Stable DiffusionやLoRAなどのAI技術を実行するためには高いグラフィック処理能力が必要ですからです。

  • ローラ導入セットをダウンロードするURLはどこで確認できますか?

    -ローラ導入セットをダウンロードするURLは、としあきディフュージョンWikiの超初心者向けローラ導入セットの2023年3月25日版の概要欄に記載されています。

  • SDスクリプトをインストールするためにはどのような手順が必要ですか?

    -SDスクリプトをインストールするためには、ダウンロードした超初心者向けローラ導入セットの中の「インストールSDスクリプトドットバット」を実行し、指示に従っていくつかの質問に答え、インストール設定を行う必要があります。

  • 画像収集の際にはどのような注意点がありますか?

    -画像収集の際には、学習対象以外の複数キャラが写っている画像は避け、実写、アニメ、フィギュアの画像を混ぜても良いですが、学習対象のキャラが明確に分かるように画像を選ぶ必要があります。

  • ローラの作成に必要な設定ファイルはどこで編集しますか?

    -ローラの作成に必要な設定ファイルは、トレーニングコマンドサンプルドットバットをメモ帳で開いて編集します。ベースとするモデルファイルのパスや出力パス、学習結果のファイル名などを指定します。

  • ローラの効果を確認するためにはどのような手順が必要ですか?

    -ローラの効果を確認するためには、まず特定のプロンプトで画像を生成し、その後花札マークをクリックしてローラを選択し、トリガーワードを指定せずに生成してみます。生成された画像が期待したキャラクターに近いかでローラの効果を確認できます。

  • 追加学習を行ったローラを使って、特定のキャラクターのコスプレ画像を作成するにはどうすればいいですか?

    -追加学習を行ったローラを使って特定のキャラクターのコスプレ画像を作成するには、まずそのキャラクターの画像を収集し、ローラを作成した後、トリガーワードとしてそのキャラクターの名前を指定して画像生成を行ないます。

  • セフィーの動画で示されているように、ローラを導入することで何ができるようになりますか?

    -ローラを導入することで、特定のキャラクターのコスプレ画像やそのキャラクターに特化したイラストを作成することが可能になります。これにより、プロンプトだけでは表現しきれない細かい特徴をAIが学習し、反映できるようになります。

Outlines

00:00

😀 Introduction to Creating Custom AI-generated Images

The video script begins with the host, セフィー, introducing the topic of using AI to create cute illustrations. They mention receiving numerous requests to explain how to create a character named ローラ (Lola). The host expresses empathy for those who struggle to create their favorite characters and have trouble sleeping due to frustration. The video aims to guide viewers through the process of integrating Lola and creating images of their desired characters. The prerequisites for the tutorial include having certain software and hardware ready, such as Python 3.10, Stable Diffusion WEBUI, and a NVIDIA GPU with at least 6GB VRAM. The host also references a local environment setup tutorial for further guidance. The method used in the video is based on the 'Super Beginner's Guide to Lola Introduction Set' from the tosh-a-diffusion Wiki, dated March 25, 2023. The host instructs viewers to download the set from a provided URL and read the accompanying README and Wiki content carefully. The video then proceeds to the installation of the SD script by executing a provided batch file, followed by a series of setup questions. The host emphasizes the importance of answering these questions correctly to ensure the proper installation of the script.

05:02

😀 Collecting Images and Training Lola

The second paragraph of the script details the process of collecting images for training Lola. The host instructs viewers to gather 20 images of a character named めぐみん (Megumin), emphasizing the importance of high-quality images that do not include multiple characters or are not from other media. The images are to be placed in a specific folder, which the host renames to '10megumin' for clarity. Following this, the host guides viewers through editing a training command sample batch file to specify the model file, output path, and other settings. The model file used in this tutorial is a 'Childlike Mix' Stable Diffusion model. The host then instructs viewers to execute the training command to create Lola, waiting for a prompt indicating completion. After Lola is created, the host suggests testing the training by generating an image with a simple prompt to ensure the process was successful. The video concludes with a demonstration of Lola's effectiveness by generating an image of a girl wearing a red and black outfit with a hat, showcasing that the training was successful. The host invites viewers to share their thoughts and requests for future characters they'd like to see in illustrations and looks forward to meeting them in the next video.

Mindmap

Keywords

AIコスプレ画像

AIコスプレ画像とは、人工知能(AI)を利用してキャラクターが仮装(コスプレ)をしているような画像を生成する技術です。このビデオでは、Stable DiffusionやLoRAなどの技術を用いて、ユーザーが好きなキャラクターのコスプレ画像を作れる方法が説明されています。

Stable Diffusion

Stable Diffusionは、テキストから画像を生成するAI技術の一種です。ビデオでは、この技術を利用して特定のキャラクターの画像を生成する方法が紹介されています。

LoRA

LoRAは、AIモデルの微調整を行なうための技術です。ビデオでは、LoRAを導入してユーザーが好きなキャラクターの特性をAIに学習させる方法が説明されています。

追加学習

追加学習とは、既存のAIモデルに新しいデータや知識を与えてその性能を向上させるプロセスです。ビデオでは、キャラクターの画像を集めてLoRAを用いた追加学習を行い、特定のキャラクターを生成するようにAIを学習させる方法が解説されています。

画像収集

画像収集とは、AI学習に使用する画像データを収集するプロセスです。ビデオでは、キャラクターのコスプレ画像を生成するために、特定のキャラクターの画像を20枚収集する例が示されています。

設定ファイル

設定ファイルは、AIモデルの学習や実行に必要なパラメータや設定を記述したファイルです。ビデオでは、トレーニングコマンドの設定ファイルを編集してLoRAの導入や画像生成の設定を行う方法が説明されています。

トリガーワード

トリガーワードとは、AIが特定の行動や反応をトリガーする言葉です。ビデオでは、LoRAの生成時にトリガーワードを指定せず、フォルダ名をそのままトリガーワードとして使用することで、特定のキャラクターを生成するようにAIを学習させています。

FP16

FP16は、半精度浮動小数点数(16ビット)の略で、AIの学習や実行時に使用されるデータ形式のひとつです。ビデオでは、インストール時にFP16の設定に関する質問が行われていますが、具体的な意味は省略されています。

VRAM

VRAMは、ビデオランダムアクセスメモリの略で、GPUに搭載されているメモリです。AIの学習や画像生成には大量のデータが扱われるため、VRAMの容量が重要なリソースとなります。ビデオでは、6GB以上のNVIDIA製GPUを使用していることが前提条件となっています。

ローカル環境

ローカル環境とは、ユーザーのコンピュータ上で直接AIの学習や実行を行う環境です。ビデオでは、ローカル環境でのセットアップやSDスクリプトのインストール方法が解説されています。

Highlights

AIで好きなキャラクターの画像をコスプレさせる方法を解説。

前提条件として、Python3.10系のインストール、Stable Diffusion WEBUIローカル版の導入、6GB以上のNVIDIA製GPUが必要。

ローカル環境の構築方法は過去の動画を参照のこと。

初心者向けローラ導入セットをダウンロードし、インストールする。

インストール時に環境設定に関するいくつかの質問に答える。

画像収集はローラトレインデータフォルダの下のトレーンフォルダで行う。

学習対象以外のキャラクターが写っている画像は除外する。

設定ファイルを変更してベースモデルファイルのパスを指定する。

学習のベースvaeは不要な場合は削除する。

ローラの作成にはトレーニングコマンドサンプルドットバットを実行する。

ローラの生成完了は「続行するには何かキーを押してください」と表示される。

プロンプトなしで画像生成してローラの効果を確認。

ローラサンプルの選択で特定のキャラクターがトリガーワードになる。

追加学習はプロンプトだけでキャラクターを表現するのには難しいため重要。

視聴者の感想や意見、キャラクターのイラストのリクエストを募集。

ビデオの視聴を感謝し、次回の動画でお会いするのを楽しみに。